平成18年2月1日 第3種郵便物未認可
第292号 2006年12月19日(不定期)
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女性作家
この前ひさびさに女性作家の小説を買った。
基本的に私は男女差別主義だ。
男と女のどちらが優れているとかじゃなく、個体差はあるだろうけど男女は違うものだと思っている。
女性の考え方は理解しづらいので小説は女性の書いたものは嫌い。少女漫画もガラスの仮面以外は嫌いだ。
女性の書いたものでも面白いものはあるんだろうけど読まない。
そんな私が女性作家の小説を買った。理由は短編集だったから。
たまに電車に乗る時に短編のほうが都合がいいのだ。
が、10編ほどある短編集の3編まで読んで読むのをやめた。
つまらない。ほんとうにつまらない。
こんなにつまらない本もめずらしいってくらいつまらなかった。
あんまりつまらなかったので解説を読んでみたら、短編集のほとんどはこの作家が書いた別の小説の挿話的な話だそうだ。
他にこの人の本読んだ事ないし面白くなかったのもしょうがないのかも。
でもとにかく読みづらい小説だった。
面白くなくても読みやすければ最後まで読んでいたと思う。
つまらない本でも知識として面白い本もある。
けれどこの本はなんの新しい知識もないし、とても損した気持ちだ。470円返してほしい。
この作家の映画化もされた代表作を読んだ人に感想を聞いてみたら、
「なんでああいう場面設定なのかわからない。」と言っていた。
その代表作は読んだ事ないけどその感想は共感できるなと思った。
やっぱり女性の小説はおもしろくない。もう意味わかんない。
悪いことばかり書いたけどあくまで私の主観なので「面白い!」「感動して涙が出ました!」って人もいるのかもしれない。
ただ私は嫌い。
思わずその場でページを破ってしまいました。
代わりに東野圭吾の手紙を買ったけど読みやすい。
読書家ってわけでもないのでなにが違うのかわからないけど読みやすい。
まだ読みはじめで面白いかどうかはわからないけど。

でもこういう本があるから新しい作家の本を買わずにいつもの作家の本ばかり買ってしまう。もったいないことだ。

図書室の海
図書室の海
恩田 陸
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臭い汗 (2006/12/20 9:22 PM)
恩田陸さんの「夜のピクニック」は読みました。
う〜ん。つまらなくないけど、青臭いなというのが印象かな。でも、なかなか深い内容で、読んで損した気分にはなりませんでした。
ちなみに東野圭吾さんの「手紙」も何年か前に読みました。
まぁ、この人はすべての作品の平均点が高いですからね。これくらいは当たり前でしょうって感じですかね。
東野さんの場合、「白夜行」の衝撃が大きすぎて、他の作品が物足りなく感じることがあるのですが、読む本がなくなったら東野みたいな信頼感はありますね。
どうかん! (2008/06/21 3:40 PM)
男女差別がどうのは抜きにして、、でも同感。
夜ピクは超つまらない!
これが本屋大賞??
ジュニア小説じゃないのか!?
・・・ってのが正直な読後の感想。
「アンタ、ひねくれてるよね?友達のいないクライ高校生活送ってたんでしょ?」
そう言われないために、みんな嘘ついて絶賛してんじゃないの?って思ってしまうぐらい、私にはつまらない。
スタンフォードに合格したり私立大学を目指すことを「転ぶ」なんていう世界は、私には全然ノスタルジーじゃない。
夜通し歩いて朝走ってるなんて、もはや現実から逸脱してないかい??
そんな極限状況に「語らい」があること自体あり得ないような。
作者は描写力に欠けてると思う。
才色兼備の親友にも、モテてることになっている男子高校生もなんの魅力も感じない。どこが魅力なの?
お調子者には「ベイビー」と言わせる安易さ。
会話がダサイのが辛すぎる。退屈。
あまりにもつまらなさすぎて、逆に興味を持ってしまったっていうくらい。
恩田陸って何者なんだ?

ちなみに「白夜行」。
東野って保守的なイメージがあったのだけど、なるほど。わたしも最初に読んだのが「白夜行」だった。たしかに他のが食い足りなくなるわけだ。。
臭い汗 (2008/06/29 9:24 AM)
こんな閉鎖しかけのブログにコメントありがとう!
相当に本、読んでますなぁ。
オススメあったら教えてちょ。









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